公共料金 大阪


電気料金、ガス料金が4月から値下げになったそうですね。
この料金は、公共料金だけあって、普通の商品とは異なる仕組みで価格を決めているそうです。
その仕組みを理解するには、まず電力会社やガス会社が、独占企業であることを念頭におく必要があるとのこと。
例えば電気事業は、そう簡単に興せる事業ではなく、安定的に供給できる信用力も必要なので、大手10社の独占が認められているそうです。
一方で、独占的地位を利用して高い料金が設定されるのを防ぐため、料金の設定・改定には経済産業大臣の認可が必要とされているとのこと。
そしてその料金は、独特な設定の計算方式、「総括原価方式」が定められているそうです。
これは、事業に要する適正な費用に、適正な報酬をあらかじめ上乗せして「原価」を算定する仕組みで、どんな状況になっても、人件費などのコストを回収し、一定の利益が出るよう料金設定がされるそうです。
さらにここ数年、料金の上げ下げが激しかったのは、平成8年から燃料の価格変動分を自動的に料金に反映させる燃料費調整制度が導入されたためで、過去一定期間の為替レートや原油価格をもとに自動的に料金を変える仕組みになっていて、今では毎月でも料金が変えられるとのこと。
でもこの仕組みだと、原油価格が異常に高騰すると料金も跳ね上がるので、一昨年の原油暴騰の影響を受けた昨年の春は、経産省の要請で値上げ幅を圧縮し、この圧縮分のコストは、昨年4月から今年3月までの1年分に薄く上乗せされていたそうです。
この上乗せ時期が終わったから、今回4月分の料金が下がったそうです。
公共料金、"民"のメカニズムだけでない安定を重視した仕組みになっているのがわかりますよね。
でも、今までこんな仕組みになっていることも知らず、今月は高い・安いだけで過ごしていました。
知らないことが多いと不安になるし、損をすることにもなると思います。
自分で得た収入から払うものです・・・過払いなどがないようにきちんと把握していくことが大事ですよね。
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