おやつと体操 大阪


成長期の子どもの体づくりには、「おやつ」が重要な役割を果たし、甘いお菓子や飲料を取り過ぎるなど、夏休みの子どもの乱れた食生活は肥満につながる危険性が高いそうです。
成人に比べて胃袋が小さく、消化機能も不十分な成長期の子どもは、3回の食事だけでは必要な栄養素を取るのは難しいうえ、体の基礎となる筋肉や骨づくりに大切なタンパク質は、食事の摂取量だけでは必ずしも十分には働かないとのこと。
食事で取ったタンパク質は消化されてアミノ酸になり、血液で運ばれて筋肉や骨に届けられるそうですが、小腸と肝臓でほとんど使われてしまうため、肝臓から心臓を経由して筋肉や骨にまで供給される量はわずかになってしまうそうです。
一方、骨はカルシウムとタンパク質でつくられているが、骨の体積の半分はコラーゲンと呼ばれるタンパク質でできていて、「建物で例えるなら、柱はコラーゲンで、その周りを固めるセメント材がカルシウム。つまり、柱のコラーゲン(タンパク質)をきちんとつくらないと、摂取したカルシウムは骨づくりに利用されない」そこで、タンパク質を十分補うために補食が不可欠になり、最も効果的なタイミングは基本の食事から3時間後、つまりおやつの時間になるそうです。
「この時間は食事から摂取されたアミノ酸で、小腸と肝臓が満足している状態。そこでタンパク質を取ると、心臓から筋肉と骨に向かってミサイルのようにピンポイントで供給されるわけです」そして、おやつと併せて大切なのは運動で、血中のアミノ酸を細胞内に取り込ませるためには、重量の負荷をかけながら全身の筋肉を曲げ伸ばしする「軽レジスタンス運動」が有効だとのこと。
「おやつ体操」というものが、インターネットで公開されているそうですが、この体操を実践したある幼稚園では、3カ月で園児全員が鉄棒の逆上がりができるようになったそうです。
これは、「高齢者の虚弱化防止にもなるので、孫と一緒におじいちゃんやおばあちゃんにもやってもらいたい」と勧められているとのこと。
食事・おやつが空腹を補うだけのものではなく、体にとってこんなに大事な働きをしてるんだなと勉強になりました。
当たり前のように過ごしている毎日の中にも深いところまで知らないことわからないことがまだまだたくさんあります。
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